【ベストリハ株式会社】年間380万円のコスト削減を実現。約70拠点の介護事業ネットワークを支えるワンストップ体制

(左から)ラディックス株式会社(ランテック)只友 信明、ベストリハ株式会社 志村 章太さん 平尾 顕大さん、
ラディックス株式会社(ランテック)中屋 憲人

ベストリハ株式会社様は、デイサービス、訪問看護、ナーシングホームなど介護・医療サービスを約70拠点で展開する企業です。利用者様の安全を支えるナースコールや見守りカメラ、業務システムなど、介護・医療業界において安定したネットワーク環境は欠かせません。しかし、事業の急成長に伴い、通信障害やベンダー間の調整負担といった課題が浮き彫りに。通信トラブルが発生するたびに現場対応や原因調査に多くの時間を費やし、本来注力すべき業務への影響も生じていました。

そこで同社が相談したのが、オフィス・施設向けのWi-Fi/LAN工事やネットワーク整備を行うランテックです。
ネットワーク環境の見直しから設計・施工・保守までをワンストップで支援。通信品質の改善だけでなく、運用負荷の軽減と年間約380万円のコスト削減を実現しました。

今回は、導入の経緯や導入後の変化について、ベストリハ株式会社の皆様にお話を伺いました。

企業名ベストリハ株式会社
事業内容介護・医療サービスを中心に事業を展開。
デイサービス、訪問看護、ナーシングホームを運営するほか、食事事業やIT事業も手掛けている。
従業員規模約1,000名
拠点構成約70拠点(デイサービス30拠点以上、訪問看護20拠点以上、ナーシングホーム13施設)
導入時期2023年12月
導入のきっかけ2023年12月に開設した「ナーシングホーム藤沢」のネットワーク工事がきっかけ。志村さんが前職でラディックスグループを利用していた経験からランテックへ相談。複数社へ問い合わせる中でも連絡のスピードと提案の質が高く、安心して任せられると感じたことが決め手となった。
施工内容全拠点分のネットワーク見直し、新規ナーシングホームのネットワーク/ビジネスフォン/Wi-Fi工事、本社移転に伴い全て10ギガネットワークへ変更
インフラ整備各拠点のネットワーク改善、配線の整理と可視化
システム構築ビジネスフォンの設置と内線システム構築、コピー機導入、Wi-Fi構築
運用サポートサポートセンターによる日常的な技術サポート
目次

事業の急成長に、ネットワーク環境が追いついていませんでした

――御社の事業内容を簡単に教えてください。(拠点規模、従業員数、ネットワークを使う業務内容)

ベストリハ株式会社 LMCA事業本部 上級執行役員CTO 平尾 顕大さん(以下、平尾さん):

当社は2011年にデイサービス事業を開始し、その後、訪問看護事業、ナーシングホーム事業へと事業領域を拡大してきました。現在は介護・医療サービスを中核に、食事事業やIT事業など関連分野にも取り組んでいます。

事業規模は約70拠点以上で、デイサービス約30拠点、訪問看護約20拠点、ナーシングホーム13施設を運営。従業員数も約1,000名となり、事業拡大とともに、各拠点を支えるインフラや運営体制の強化にも力を入れています。

――Wi-FiやLANは、主にどのような業務で使っていますか?

平尾さん:

ナースコール、見守りカメラ、電子カルテ、業務端末、本社サーバーへのアクセスなど、業務のほとんどがネットワークの上で動いています。

特にナーシングホームでは、ナースコールや見守りカメラといった利用者様の安全を支える設備がネットワーク上で稼働しているため、通信障害が起きると業務効率の低下にとどまらず、利用者様の安全確保にも影響しかねません。当社にとって通信環境は、重要な経営課題そのものでした。


――通信障害とは具体的にどのようなものでしたか?

平尾さん:

当時は、各拠点から「インターネットが遅い」「通信が不安定」といった問い合わせが毎週のように寄せられていました。

実際に発生していた主なトラブルとしては、

・Wi-Fi接続が不安定になる
・見守りカメラの映像が確認できない
・通信が頻繁に切断される
・本社サーバーへアクセスできない

といったもので、日常業務に大きな支障をきたしていました。

さらに、「通信回線はNTT」「複合機はメーカー」「ネットワークは別の業者」と複数のベンダーが関与していたため、障害発生時には原因の切り分けや各社との調整が必要となり、解決までに多くの時間と労力を要していました。

現場だけでなく、本部側にとっても大きな負担となっていたのが実情です。

ベストリハ株式会社 システム本部 情報システム課 課長 志村 章太さん(以下、志村さん):

当時の保守契約は、実際の運用状況に十分対応できる内容ではなかったように感じています。障害が発生して業者へ相談しても、「その部分は対応範囲外です」「担当が異なります」と案内されることが少なくありませんでした。

そのため、トラブルが発生するたびに私自身が現地へ赴き、状況確認や原因の切り分け、各業者との調整を行う必要がありました。拠点数が増えるなかで、この対応に多くの時間と労力を費やしており、大きな負担となっていました。

こうした状況の背景には、事業の急成長にネットワーク環境の整備が追いついていなかったことがあります。拠点数や利用システムが増える一方で、ネットワークは従来の構成のまま運用を続けており、課題が徐々に顕在化していました。

以前から取引のあった業者さんからは根本的な改善提案もなく、通信環境と運用体制に限界を感じ始めていました。

そんなときに思い出したのが、前職で利用していたランテックさんです。「一度相談してみよう」と考え、まずはホームページのお問い合わせフォームから連絡したのを覚えています。

導入の決め手は「対応の速さ」と「安心感」でした

――導入の決め手は何でしたか?

志村さん:

複数の会社へ問い合わせを行いましたが、その中でも最も迅速にご連絡をいただいたのがランテックさんでした。


また、提案内容についても単に製品やサービスを勧めるのではなく、当社の事業内容や運営状況、予算面までしっかりと考慮したうえでご提案いただけたため、非常に納得感がありました。私たちの立場に立って最適な方法を一緒に考えてくださる姿勢に、大きな信頼を感じました。

平尾さん:

当社は意思決定から実行までのスピードを重視する企業文化があり、事業展開の速さに対応できる環境整備が求められていました。そのため、提案内容だけでなく、迅速に対応いただけるかどうかも重要な判断基準でした。
ランテックさんからは、現地調査を踏まえたうえで、アクセスポイントの設置位置についても的確な提案をいただきました。

実際に導入後は通信環境も安定し、当社の事業スピードを支えるインフラとして大きな効果を実感しています。

――具体的にはどのような提案書でしたか?

ラディックス株式会社(ランテック)施工管理者 只友 信明(以下、只友)

拠点数が多い企業様の場合、ネットワーク機器の種類や台数も増え、設置場所や設定内容、各機器の役割を正確に把握するのが難しくなります。

そのため弊社では、導入時の設計内容をまとめた「設計図書」と、実際の施工・設定内容を反映した「完成図書」を必ず作成し、お客様へお渡ししています。将来の増設や機器更新、トラブル対応の際にも活用いただけるよう、ネットワーク環境を可視化した状態でお引き渡しすることを徹底しています。

配線・構成図
施工後

志村さん:

特に印象的だったのは、ナーシングホームの全居室で通信速度を測定し、その結果を写真付きで分かりやすくまとめた報告資料を提出いただいたことです。

単に機器を導入するだけでなく、実際の利用環境まで細かく検証し、結果を可視化して共有いただけたことで、提案への信頼感がさらに高まりました。

年間380万円のランニングコストを削減できました

――お見積り内容はどうでしたか?

平尾さん:

導入を検討するうえで、大きな決め手となったのがコスト面でした。従来は複数のベンダーと個別に保守契約を結び、ネットワーク関連費用もそれぞれ発生していました。

現在は、ランテックさんへの一本化で運用体制がシンプルになり、年間のランニングコストを約380万円も削減できました。

ネットワーク品質やサポート体制も向上したため、投資対効果は非常に高いと感じています。社内稟議でも、このコストメリットは大きな後押しになりました。

志村さん:

お見積りの分かりやすさも印象的でした。

単に総額が書かれているだけでなく、使用するケーブルの種類や本数、機器ごとの費用まで細かく明記され、項目ごとに丁寧な説明がありました。

ネットワーク工事は専門性が高く、内容が分かりにくくなりがちですが、「なぜこの工事が必要なのか」「なぜこの費用が発生するのか」を一つひとつ説明いただけたので、安心して進めることができました。

工事・保守のワンストップ対応で負荷が大幅に減りました

――工事での対応はいかがでしたか?

志村さん:

まず大きく変わったのは、工事に関わる調整業務の負担です。

以前は、新規拠点の開設や設備工事の際、建設会社や通信事業者など複数の関係会社とのスケジュール調整をすべて自社で行っており、一つの工程に遅れが出るたびに各社へ連絡してスケジュールの再調整が必要でした。

ランテックさん導入後は、スケジュール管理から関係各社との調整まで一括で対応いただけるようになり、負荷が大幅に減りました。本来注力すべき業務に時間を使えるようになったことは、大きな導入効果の一つだと感じています。

ラディックス株式会社(ランテック)施工管理者 中屋 憲人

弊社では、NTT回線のお申し込み手続きからネットワーク構築、工事手配まで一貫して対応しています。そのため、多くの案件においてプロジェクトマネージャー(PM)の立場で全体を統括し、工事の進行管理や関係各社との調整を行っています。

お客様に代わって各ベンダーとの窓口を一本化することで、円滑なプロジェクト推進をサポートしています。

只友:

施工品質にもこだわっています。機器の設置位置や配線ルートは、機能性だけでなく見た目の美しさも意識して仕上げています。

日々使われる環境だからこそ、メンテナンス性や安全性を確保しつつ、配線が乱雑に見えないよう細部まで配慮することが大切です。何よりも長く安心してご利用いただける環境づくりを心掛けています。

ネットワーク障害が大幅に減少し、安心できる環境が整いました

――工事後のネットワーク環境は実際にどう変化しましたか?

志村さん:

導入後は、頻発していた通信トラブルが大幅に改善されました。

以前は、見守りカメラが動作しない部屋がある、Wi-Fi接続が不安定になる、雨天時にインターネットがつながりにくいなど、現場運営に影響する問題が起きていました。しかし、現在ではほとんどの問題が解消され、安定したネットワーク環境を実現できています。

利用者様の安全を支えるインフラとして安心して運用できる環境が整ったことは、非常に大きな成果です。

現在は既存拠点のネットワークも順次ランテックさんへ切り替えを進めており、今後予定している23拠点の移転・ネットワーク整備プロジェクトも引き続きお願いしています。これからも当社の事業成長を支えるパートナーとして期待しています。

対応の早さとワンストップで相談できる安心感が一番の魅力です

――ランテックを他社におすすめするとしたら、どのような企業に適していると思いますか?

志村さん:

ランテックさんの魅力は、何よりも対応スピードの速さと、あらゆる相談をワンストップで任せられる安心感にあると思います。
「まずランテックに相談すれば大丈夫」という信頼感があり、複数の業者へ個別に連絡する必要がないため、運用面での負担も大きく軽減されました。

特に介護施設や医療施設のように、ネットワーク障害が利用者様の安全やサービス品質に直結する業種にとっては、非常に心強いパートナーだと思います。同じような課題を抱えている企業には、ぜひ一度相談してみることをおすすめしたいですね。

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