医療法人よつ葉会 ゆめの森歯科様は、神奈川県で複数の歯科クリニックを展開する歯科グループです。院長自身が総合病院勤務時代から小児歯科診療に携わってきた経験を活かし、地域のかかりつけ歯科として子どもから大人まで幅広い診療を行っています。拠点展開とともに院内ネットワークは複雑化し、歯科ユニット25台規模の新院計画では、複数の業者に「対応が難しい」と断られる状況でした。
そこで同院が相談したのが、医療機関のネットワーク構築実績が豊富なランテックです。
配線・回線の整理から新院の電気通信工事まで一貫して対応し、トラブル時にもすぐ相談できる体制を実現しました。
今回は、クリニックの成長の歩みと、ランテックをパートナーとして選んだ理由について、ゆめの森歯科の皆様にお話を伺いました。
| 企業名 | 医療法人よつ葉会 ゆめの森歯科 |
|---|---|
| 事業内容 | 神奈川県を中心に複数の歯科クリニックを展開する総合歯科医院。小児歯科を強みとしており、院長自身が総合病院勤務時代から小児歯科診療に携わってきた経験を活かし、一般的な歯科医院では対応が難しい子どもの治療にも対応している。地域のかかりつけ歯科として、子どもから大人まで幅広い患者の診療を行っている。 |
| 従業員規模 | 約100名 |
| 拠点構成 | 伊勢原院、相模原院、茅ヶ崎院、藤沢院 |
| 導入時期 | 2022年 |
| 導入のきっかけ | 移転を伴う新規クリニックの開設と既存院の拡張に向け、歯科ユニット11台の移設を含む、25台規模の大規模なネットワーク環境の構築が必要となった。複数の業者から「対応が難しい」「実績がない」と断られる中、病院・医療機関で豊富なネットワーク構築実績を持つランテックへ相談したことが、導入のきっかけ。 |
| 施工内容 | 新院建築に伴う電気通信工事 |
| インフラ整備 | ネットワーク改善、配線の整理と可視化 |
| システム構築 | ビジネスフォンの設置と内線システム構築、コピー機導入、Wifi構築 |
| 運用サポート | サポートセンターによる日常的な技術サポート |
地域医療を支える歯科グループへと成長してきました
――貴院の事業内容を簡単に教えてください。(拠点規模、従業員数、ネットワークを使う業務内容)
医療法人よつ葉会 理事長・ゆめの森歯科グループ総院長 宮前 貴記さん(以下、宮前 さん):
当院は16年前、伊勢原で歯科クリニックを開院したのがスタートです。
当初は私と歯科衛生士のパートスタッフ数名という小さな体制でしたが、その後、茅ヶ崎院を開設し、毎年のように拠点展開を続けてきました。
現在では伊勢原・茅ヶ崎・藤沢・相模原エリアを中心にクリニックを運営し、多くの患者様にご利用いただいています。また、毎年新卒採用も行い、地域医療を支える組織として成長を続けています。

――2022年に相模原院をつくられる際、どのような課題がありましたか?
医療法人よつ葉会 ゆめの森歯科 経営企画部 統括チーフマネージャー 冨永 佳子さん(以下、冨永さん):
相模原院、2院の統合移転として計画しており、既存のユニット(治療台)11台の移設を含め、計25台を設置する予定で進めていました。歯科医院としてはかなり大規模で、ネットワーク構築や配線設計も非常に複雑なものとなりました。
実際に何社か相談しましたが、「この規模は難しい」「対応実績がない」と言われてしまい、たらい回しのような状態になって不安を感じていました。
――ランテックを知ったきっかけは何でしたか?
冨永さん:
当時の担当者がWeb検索でランテックさんのホームページを見つけたことがきっかけです。
ランテック株式会社 施工管理者 長嶋 卓也さん(以下、長嶋):
ご連絡をいただいた際、この規模の歯科医院様のお話は弊社でもあまり例がなく、率直に「すごいな」と驚きました。
既存院ではユニットを追加で増設されていたり、さまざまな業者様が関わっていたりしたため、まずは現状のネットワークをひも解き、新しい医院でどのように活かしていくかを整理する必要がありました。
病院での施工知見があったこともあり、そうした複雑な環境の整理は、私たちの得意分野でもありました。
内装業者様、電気工事業者様をはじめ、関わった業者の皆様が非常に素晴らしい方々で、隔週で打ち合わせを行いながら密に連携できたことで、大変ではありましたが大きな問題なく工事を進めることができたと思います。

価格よりも「困った時にすぐ対応してくれる安心感」を優先しました
――他社と比較して決め手になったポイントは?
宮前さん:
正直、価格だけで見ると他社の方が安い会社もありました。しかし、私たちが重視したのは、サポート体制、医療機関での実績、トラブル時の対応力、そしてレスポンスの速さです。
ネットワークの問題は、診療に直結します。そのため、価格よりも「困った時にすぐ対応してくれる安心感」を優先しました。
複数社に相談しましたが、ランテックさんは病院や医療施設のネットワーク工事の知見も豊富で、こちらの話を理解した上で提案してくれました。
複雑に入り組んだ配線や設備を一つひとつ確認しながら、
「何がどこにつながっているのか」
「どこに問題があるのか」
を整理してくれました。
私たちでは分からなかった部分まで丁寧にひも解いてくれました。その姿を見て、「さすがプロだな」と感じました。
冨永さん:
一番印象に残っているのは、「問題を整理してくれたこと」です。
こちらは何が問題なのかも分からない状態でしたが、回線・配線・NTT工事の課題をそれぞれ整理しながら、「こういう方法があります」と複数の選択肢を提示してくれました。

難易度の高い工事も、チームで乗り越えてくれました
――特に印象に残っていることはありますか?
長嶋:
茅ヶ崎院の時もそうでしたが、相模原院でも特に苦労したのはNTTの回線引き込み工事でした。
茅ヶ崎院では建物内の天井裏に配線を通す必要がありましたし、相模原院では建物の構造も特殊で、解体後に初めて分かる部分も多くありました。
また、天井高が非常に高い場所への配線工事など、通常ではなかなか経験しないような課題もありました。
冨永さん:
しかし、ランテックさんは事前に複数の代替案を準備してくれていました。
「この方法が難しければ、次はこの方法で進める」という形で、プランA・プランB・プランCを用意してくれていたので、「もしダメでも次の方法がある」という安心感がありました。
長嶋:
プランは立てていましたが、実際は心臓がバクバクでした(笑)。
緊急時でも、迅速に対応してもらえました
――工事後の状況を教えていただけますか?
冨永さん:
工事後のことも考えた施工をしてくださっているので、今のところ大きな不具合はありません。
ネットワーク構成を全面的に整理でき、院内インフラの可視化も実現できました。
また、何かあった時にすぐ相談できる体制があることが大きいです。
以前、レセコン業者の作業が原因でネットワークが停止し、30人近い患者様の会計処理ができなくなったことがありました。
そのような緊急時でも迅速に対応していただき、大変助かりました。
本当に心強いパートナーです
――ランテックを他社におすすめするとしたら、どのような企業に適していると思いますか?
宮前さん:
工事を振り返って、不満に感じることはほとんどありません。
むしろ、「ランテックがいてくれて良かった」という気持ちの方が強いですね。
トラブルが起きても相談できる安心感がありますし、今後も継続してお願いしたいと思っています。
私たちのような医療現場では、ネットワークが止まることは許されません。
だからこそ、「技術力だけでなく、人として信頼できるパートナーであること」がとても重要です。
ランテックは、その両方を兼ね備えた会社だと思います。




